RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)とは(今はもうCRPSという言い方が一般的になっています)、一般的に、骨折もしていない軽微な外傷にもかかわらず、軽微な外傷に見合わない耐え難い疼痛が出る症状と言われています。
RSD(CRPS)は、①疼痛、②激しい腫脹、③皮膚変化、④骨萎縮といった特徴があると言われています。
RSD(CRPS)については、外傷を受けた患者のすべてがRSD(CRPS)を発症するものではないことから、被害者の心理的・精神的要因の寄与(素因減額)が争点となることが多いと言われています。
この点、歯科医院勤務の女性(固定時53歳)のRSDにともなう神経症状等につき、RSDにかかり易い心因的要素の寄与を理由に減額すべきとの加害者側の主張を斥けた裁判例が参考となります(横浜地判平13.10.12)。
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