PTSDとは、心的外傷後ストレス障害の略語であり、具体的には、衝撃的な体験により心に大きな傷を負った結果、フラッシュバック等などを発症し、日常生活に支障をきたす症状と言われています。
PTSDの症状としては、再体験症状(フラッシュバック)、回避・麻痺症状、覚醒亢進症状があるとされていますが、それだけでなく、抑うつ状態、パニック障害、幻覚、解脱性症状、適応障害などの他の精神疾患を合併して発症しやすいという特徴があると言われています。
PTSDは、その該当性、交通事故との因果関係の有無、後遺障害等級の評価、損害額減額要素(素因減額等)などをめぐって争いとなることが多く、争点が多岐にわたる後遺障害と言われています。また、PTSDの該当性が否定されたとしても、その他の非器質的な精神障害による損害が認められる可能性があることにも注意が必要です。
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