通常、賃金センサスの平均賃金が用いられます。
通常、賃金センサスの平均賃金のうち、「学歴計・男女別・全年齢平均」の平均賃金を用いて算定しますが、事案によっては、「学歴別」や「男女計」の平均賃金が用いられることもあります。なお、大学生になっていない被害者の場合でも、事案によっては、「学歴別・大学卒」の平均賃金が用いられる場合もあります。
例えば、中高一貫の進学校に在籍していた高校生(女子・17歳)について、学業成績が優秀であるのみならず、具体的に大学進学を希望していたこと等から、大学進学の蓋然性があるとして、賃金センサスの大卒全年齢の平均賃金を基礎収入とした裁判例(京都地判平23.3.11)などがあります。
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