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慰謝料について教えて?
慰謝料にはどんな基準があるの?

入通院慰謝料(傷害慰謝料)については、一般的には、入通院期間を基礎として算定されます。入通院期間と入通院慰謝料は、基本的には比例関係にあり、入通院期間が長くなればなるほど、入通院慰謝料は高額となっていくのが通常です。
後遺障害慰謝料については、一般的には、後遺障害の等級を基礎として算定されます。後遺障害等級と後遺障害慰謝料は、基本的には比例関係にあり、後遺障害等級が重くなればなるほど、後遺障害慰謝料は高額となっていくのが通常です。
そして、慰謝料を算定する基準としては、一般的に、裁判基準(いわゆる「赤い本」の基準)、任意保険会社基準、さらには、自賠責基準といったものがあります。
裁判基準は、裁判となった場合の一つの目安となる基準のことであり、通常、任意保険会社基準や自賠責基準よりも賠償額が高額に算出されます。
任意保険会社基準は、各任意保険会社が独自に定める任意の基準であり、裁判前の早期円満解決を前提としていることもあって、通常、裁判基準よりも賠償額が低く算出されます。
自賠責基準は、自動車損害賠償保障法に基づく自賠責保険金(賠償金)の支払基準です。
入通院慰謝料及び後遺障害慰謝料の裁判基準の具体的な内容は、一般的に、次の表のとおりとされています。なお、これらの基準は、あくまでも一つの目安であり、絶対の基準ではありません。事案によっては、この各表から算出される賠償額よりも高額ないしは低額の賠償額が認定されることもあります。
詳細については、当サイトの弁護士にご相談下さい。

入通院慰謝料

別表Ⅰ

(単位:万円)

  入院 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 13月 14月 15月
通院   53 101 145 184 217 244 266 284 297 306 314 321 328 334 340
1月 28 77 122 162 199 228 252 274 291 303 311 318 325 332 336 342
2月 52 98 139 177 210 236 260 281 297 308 315 322 329 334 338 344
3月 73 115 154 188 218 244 267 287 302 312 319 326 331 336 340 346
4月 90 130 165 196 226 251 273 292 306 316 323 328 333 338 342 348
5月 105 141 173 204 233 257 278 296 310 320 325 330 335 340 344 350
6月 116 149 181 211 239 262 282 300 314 322 327 332 337 342 346  
7月 124 157 188 217 244 266 286 304 316 324 329 334 339 344    
8月 132 164 194 222 248 270 290 306 318 326 331 336 341      
9月 139 170 199 226 252 274 292 308 320 328 333 338        
10月 145 175 203 230 256 276 294 310 322 330 335          
11月 150 179 207 234 258 278 296 312 324 332            
12月 154 183 211 236 260 280 298 314 326              
13月 158 187 213 238 262 282 300 316                
14月 162 189 215 240 264 284 302                  
15月 164 191 217 242 266 286                    
表の見方
  • 入院のみの場合は、入院期間に該当する額(例えば入院3か月で完治した場合は145万円となります。)
  • 通院のみの場合は、通院期間に該当する額(例えば通院3か月で完治した場合は73万円となります。)
  • 入院後に通院があった場合は、該当する月数が交差するところの額(例えば入院3か月、通院3か月の場合は188万円となります。)
  • この表に記載された範囲を超えて治療が必要であった場合は、入・通院期間1月につき、それぞれ15月の基準額から14月の基準額を引いた金額を加算した金額を基準額とします。例えば16月の入院慰謝料額は340万円+(340万円-334万円)=346万円となります。

(注)本表は、公益財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準 上巻(基準編) 2013(平成25年)」(赤い本)149頁に基づき作成しています。

別表Ⅱ

(単位:万円)

  入院 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 13月 14月 15月
通院   35 66 92 116 135 152 165 176 186 195 204 211 218 223 228
1月 19 52 83 106 128 145 160 171 182 190 199 206 212 219 224 229
2月 36 69 97 118 138 153 166 177 186 194 201 207 213 220 225 230
3月 53 83 109 128 146 159 172 181 190 196 202 208 214 221 226 231
4月 67 95 119 136 152 165 176 185 192 197 203 209 215 222 227 232
5月 79 105 127 142 158 169 180 187 193 198 204 210 216 223 228 233
6月 89 113 133 148 162 173 182 188 194 199 205 211 217 224 229  
7月 97 119 139 152 166 175 183 189 195 200 206 212 218 225    
8月 103 125 143 156 168 176 184 190 196 201 207 213 219      
9月 109 129 147 158 169 177 185 191 197 202 208 214        
10月 113 133 149 159 170 178 186 192 198 203 209          
11月 117 135 150 160 171 179 187 193 199 204            
12月 119 136 151 161 172 180 188 194 200              
13月 120 137 152 162 173 181 189 195                
14月 121 138 153 163 174 182 190                  
15月 122 139 154 164 175 183                    
表の見方
  • 入院のみの場合は、入院期間に該当する額(例えば入院3か月で完治した場合は92万円となります。)
  • 通院のみの場合は、通院期間に該当する額(例えば通院3か月で完治した場合は53万円となります。)
  • 入院後に通院があった場合は、該当する月数が交差するところの額(例えば入院3か月、通院3か月の場合は128万円となります。)
  • この表に記載された範囲を超えて治療が必要であった場合は、入・通院期間1月につき、それぞれ15月の基準額から14月の基準額を引いた金額を加算した金額を基準額とします。例えば16月の入院慰謝料額は228万円+(228万円-223万円)=233万円となります。

(注)本表は、公益財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準 上巻(基準編) 2013(平成25年)」(赤い本)150頁に基づき作成しています。

後遺障害慰謝料

(単位:万円)

第1級 2,800 第8級 830
第2級 2,370 第9級 690
第3級 1,990 第10級 550
第4級 1,670 第11級 420
第5級 1,400 第12級 290
第6級 1,180 第13級 180
第7級 1,000 第14級 110

(注)本表は、公益財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準 上巻(基準編) 2013(平成25年)」(赤い本)152頁に基づき作成しています。

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